miyahara-2017topics-660




開幕を目前にした今、選手たちを悩ませていることがある。今シーズン、採点のルールが大幅に変わったことだ。中でも特に神経を使っているのが「GOE」だ。

 フィギュアスケートファン以外の方にもわかるように説明しよう。

 ジャンプやスピン、ステップはその種類に応じて基礎点が決められている。その点数に対し、出来に応じて加点ないしは減点された結果が得点となる。この際に加点、減点されるものがGOEであり、出来栄え点とも呼ばれている。

 だから、同じ種類のジャンプを飛んだとしても、選手によって完成度の違いが点数に表われる。結果として多くの技で高い加点が得られる選手と、そうではない選手とでは、総合得点で比べたときに大きな違いが出てくる。

評価の幅の大きさが広がった。
 では、今回GOEはどのように変わったのか。最も変わったのは評価の幅の大きさである。これまでは「0」を中心に、-3から+3までの7段階評価となっていた。それが-5から+5までの11段階へと広がったのである。

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